ステンドグラス
もう25年もの間キルトを作り続けています。
何をしても飽きっぽかった私が、なんでこんなに長い間一つの手芸に嵌ったのかよく解りませんがもう生活の一部になっています。
それがキルトの魅力かもしれません。私の手元に80年前と100年前のアンティク・キルトがあります。その当時の女性がどんな暮らしをしてどんな想いでキルトを作ったのかと想像を膨らませています。南北戦争の最中で逃げていく馬車のなかで新聞を芯にして小さい六角形をかがったとか、映画、小説の中のエピソードなど興味は尽きません。

私のキルトは平和な時代のものです。有り余る布、型紙の紙、色んな糸、豊かな物にかこまれた時代のキルトが100年後にどんな形で残っているか楽しみにしています。
天上の青(hevennly blue) 垣根の薔薇
世界一周

この写真はアメリカのキルト誌に載った87歳の方の作品です。四角の布が10990枚だそうです。私のが6000枚ですので緻密で素敵ですね。あまり年をとらないうちにもう一度挑戦したいです。

    
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